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2020年6月

平屋そのものがユニバーサルデザイン!!

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NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

肌がジンジンと痛むような強い日差しの日が増えてきましたね。
まだ雨模様の日もあるようですが、いよいよ暑い夏が到来してきたなぁと感じています。
マスクを着用していると熱中症になりやすいようなので、皆様くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。



さて、今回のブログは、ユニバーサルデザインについてです。
「ユニバーサルデザイン」という言葉を聞いても何のことか分からない方多いと思います。

ユニバーサルデザインは、これから住宅を考えられる方にとって、知っておいて損はない言葉です。

まずはユニバーサルデザインがどのようなものかをご説明します。

「ユニバーサル」とは直訳すると「普遍的な、全体の」という意味になります。

「すべての人のためのデザイン」という意味で、年齢・性別・障害の有無などの個性にかかわらず、できるだけ多くの人が利用できるようなデザインが「ユニバーサルデザイン」です。

そして、住宅における「ユニバーサルデザイン」とは、ライフステージにかかわりなく、そこに住む家族みんなが生活しやすいように工夫された住宅のことです。

バリアフリーとの違いは、障害(バリア)を取り除くという考えではなく、最初のデザインからすべての人にとって利用しやすく快適なデザインを目指すことです。

このユニバーサルデザインは、アメリカのノースカロライナ州大学のロン・メイスによって提唱されました。

彼が創設したユニバーサルデザインセンターは以下のように原則をまとめています。

1. 誰でも入手できて使用することができる
2. 柔軟に使用することができる
3. 誰でも使い方がわかる
4. 誰でも情報がわかる
5. 力を必要としないで楽に使用できる
6. たとえ間違えても重大な結果に至らない
7. アクセスしやすいスペースと広さがある

上記がユニバーサルデザインの7原則といわれています。

分かりやすいユニバーサルデザインの例えは、自動販売機です。

ユニバーサルデザインではない自動販売機は、上段にある飲み物を買えない人がいます。
車いすの方であったり、小さな子どもであったり、上段のスイッチに手が届かない人は買えないのです。

すべての人に優しく、すべての人が利用できるようにとユニバーサルデザインされた自動販売機には、上段用の補助ボタンが下の方に設けられています。

このような利用する人を選ばないデザインをユニバーサルデザインといいます。

さて、ユニバーサルデザインの7原則を振り返ってみると、平屋そのものがユニバーサルデザインに特化された造りであると感じました。

なぜなら平屋には階段がないからです

階段昇降は、すべての人に危険が及びます。

この階段がないという平屋のメリットは大きいのです。

平屋の構造自体が、小さい子どもにも、年を重ねた大人にも配慮しやすいということです。

もちろん、ただ平屋なだけでユニバーサルデザインが考慮されるわけではありません。

・すべての空間の床がフラットで、行き来に危険がない。
・車いすや介護者に有効な幅を確保した空間であること。
・トイレが分かるようにサインがついていること。
・浴室が滑りにくい素材であること。

上記は一例ですが、生活する上で気付きにくい些細な不便さなどをあらかじめ考慮してデザインした平屋を目指すことが大切です。

NAGOMIYAは、“福祉住環境コーディネーター2級”が二名おります。

福祉住環境コーディネーターは高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案できるアドバイザーの資格です。

工務店としての建築におけるアドバイスだけではなく、利用する方にとって住みやすい住環境であるかどうかのアドバイスもできることを目指しております。

福祉住環境の知識も設計に生かし、お客様が永くよりよい暮らしができるようにご提案させていただきます。






私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。