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2020年10月

OPEN HOUSE~真っ白な平屋~

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NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

今回のブログはイベントをお知らせします。

お施主様のご厚意により、NAGOMIYA完成見学会を開催致します。

今月10月31日(土)
来月11月01日(日)

両日ともお時間は、午前10時から午後5時となります。

完全予約制となっておりますので、お早めにご連絡をお願い致します。

詳しくはこちら↓↓↓


では、こちらのお家の見どころを少しお話しさせていただきます。

まず、外壁が真っ白な塗り壁です。

スイス漆喰のカルクウォールという材料です。

漆喰にも様々な種類があって、日本の漆喰は貝殻が使われていますが、スイス漆喰は石灰石からできています。

真っ白な家に憧れている方は、実は沢山おられます。

けれど汚れを気にして断念される方が多いのです。

そのような悩みを解決してくれる材料が「カルクウォール」です。

・微生物により自ら汚れを分解する力、つまり自浄作用がある
・汚れたところをお施主様自身が上塗りすることができる手入れのしやすさ

要するにカルクウォールは職人さん、業者さんによる大々的な塗り替えが必要ありません。

モルタル塗りの白いお家はカビや汚れで黒くなってしまうことが多いため、10年に一度のスパンで外壁全体の塗り替え工事が必要と言われています。

カルクウォールは決してお安い材料ではありませんが、10年に一度の塗り替え工事のコストを考えると、先行投資として損のない選択だと思います。

さらに、カルクウォールの白は普通の白とは違って、光り輝く白色です。

陽があたるとキラキラと反射するその美しさは、本当に格別です。

今回は山に囲まれた自然の中なので、カルクウォールの魅力が存分に感じられます。
スイスのアルプスを思わせるような、そんなロケーションです。

ぜひ、スイス漆喰カルクウォール仕上げの外壁にご注目ください!


つぎの見どころは、床材です。

今回は屋久島産の杉を床に使用しております。
商標名は「屋久板」です。

屋久板は普通の杉とは異なった特徴を持っています。

色が濃く、香りが強いことがまず挙げられます。

普通の杉の6倍以上のフィトンチッドなどの成分が含まれており、腐りにくく、虫にも強いという特徴を持っています。

成長が遅いため、年輪が細かく、独特の木目や杢と呼ばれる模様を持ち合わせています。

岩国市で屋久板を取り扱っているのはNAGOMIYAだけになります。

ぜひ、屋久板フローリングにご注目ください!


最後に、設計デザインについてですが、ぜひ実際に体感していただきたいので、詳細は伏せさせていただきます。

平屋といってもただの平屋ではない・・・そこが見どころです!

詳しくはこちら↓↓↓


私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

古材の素晴らしさ

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NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

夏が終わり、日差しが強い日もありますが、だんだんと風は冷たくなっているように思います。

さて、今月10月14日、「鉄道の日」だったようです。

1872年(明治5年)の9月12日(新暦では10月14日)日本で初の鉄道が、新橋~横浜間で開業したことを記念して、1922年(大正11年)に鉄道省が制定しました。

大正に制定されたものが、令和まで語り継がれていることが素晴らしいと思います。

鉄道だけに限らず、古い歴史があるものって何故か魅力を感じてしまいます。

私が最近、感銘を受けたのは、古材です。

意味合いとしては古い材料、年月の経っている材料ということです。

古材というと、古いものなので、新しい材料に比べて強度が劣っている・・・と思われている方が多いと思います。

でも実はそうではないのです・・・。

そんな古材について今日はお話しさせていただきます。


先日、古民家の成り立ちや現状、古民家に使われる古材などについての講習をスタッフで受講してきました。

これまで古民家は、「住みづらい」という理由から解体処分するのが妥当とされてきました。

しかし、あえて古民家をリノベーションして、住宅や店舗にするという選択をされている方も最近多くなってきました。

NAGOMIYAでも古民家リノベーションのご相談を多くいただいております。

ではまず、古民家とはどういう定義のもとに呼称されるのでしょうか。

古民家の定義のポイントは・・・
・登録有形文化財制度
・築50年以上経過
・木造軸組構法
・伝統構法もしくは在来工法

これらに該当する住宅を古民家と呼べます。

ここ山口県にある登録有形文化財の数は101です。(文化庁HP2019年1月1日現在)

登録有形文化財を簡単に言いますと、重要文化財には指定されないけれども、大切にした方が良いとされて登録された文化財のことです。


さて、古民家の定義が大体ご理解いただけたところで、本日のテーマ「古材」についてお話しさせていただきます。

まず、古材の強度についてです。

冒頭でも言いましたように、古材は古いため、新材よりも強度が「弱い材料」なのでしょうか・・・?

実は、経年変化により、古材の強度は増大すると言われています。

千葉大学名誉教授の小原次郎氏が書かれたNHKブックスの「木の文化をさぐる」の中に、法隆寺古材は心材より強いと記述しています。

「なぜなら木は切り倒されてから200~300年までの間は、圧縮強さや剛性がじわじわとまして、2,3割も上昇し、その時期を過ぎて後、緩やかに下降しはじめるが、その下がりカーブのところに法隆寺古材が位置していて、新材よりもなお一割くらい強いからである。バイオリンは古くなると音が冴えるというが、これはこの材質の変化で説明できる。」

要するに、伐採してすぐは強度がまだ無いが、年数をかけてゆっくりと強度が増していき、200~300年は強い時期とされています。

強度が落ちるのは伐採後800~1200年という途方もない未来の話であり、古民家は最近の住宅とは比較にならない良質な木材が贅沢に使われた耐久年数の長い住宅なのです。

新築に使われる材料は、多くが自然乾燥ではなく、強制乾燥のため、材料の強度を一時的に得られてもすぐに弱くなってしまうそうです。

時間は早めることができませんので、今ある古材って素晴らしい材料ということが分かります。

古材は大切にするべき価値があります。

皆さんも古材への印象が少し変わられたのではないでしょうか?


最後に「カーボンフィグゼイション」という考え方についてお話しさせていただきます。

私がこの講習を受けて、とても良い考え方だと思ったのが、この「カーボンフィグゼイション」です。

木には炭素が多く含まれています。

伐採しても炭素を保有したままなので、家を建て、それを焼却処分すると炭素が空気中に大量に排出されてしまいます。

元々地上にあった木を伐採して、家を建て、焼却し大気中に排出されても二酸化炭素の総量は変わらないという考え方を「カーボンニュートラル」といいます。

対して、木材を焼却せずにそのまま長期間固定し、二酸化炭素削減を求める考え方を「カーボンフィグゼイション」といいます。

世界的にカーボンフィグゼイションの考え方に変わってきています。

古材を廃棄せずに再利用することで、炭素を固定することになります。

新築を建築する際にも、すぐに住めなくなってしまうような家ではなく、生活スタイルを含め、使用する材料にも気を配ることが大切です。

手を加えれば永く住み続けられるようにすることが、環境のため、そして私たちの健康な暮らしのためになります。

今日は、古材の素晴らしさ、古材を大切にする素晴らしさをお話しさせていただきました。

住宅は簡単には建てられません。

たくさんの情報が溢れていますし、何を大切にされるかは住まい人次第です。


私たちNAGOMIYAが自然素材をおすすめしているには理由があります。

少しでも、自然素材に興味を持っていただけたら嬉しく思います。

漆喰やオーク、パイン、栗、杉の無垢フローリングなどの自然素材に実際に触れていただけますので、ぜひ事務所へご相談ください。



私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

またも値上がり…先行投資な家づくりとは

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NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月になりました。

一年が本当にあっという間に感じています。


さて、10月に入り、またも「値上がりです」というワードが飛び交っています。
この度の値上がりは、たばこ、第三のビール、厚生年金被保険者の31等級以上の対象となる方の保険料・・・のようですね。

この先も嗜好品の値上がりはやはり避けられないようで、チューハイやワインについても徐々に一律となるような値上げ体制がとられているようです。

嗜好品を我慢しなくてはならない、納める保険料は上がってしまう・・・ こういった情報を目の当たりにすると、とても楽しくない気持ちになります。

その反面、私たちが家づくりを通して、お客様が喜んでくださるような環境をご提案しなければと強く思います。

NAGOMIYAの特徴はやはり自然素材ですので、自然素材を使ったことによってお客様が喜んでくださることは本当に嬉しいことです。

自然素材の家に住んだことがない方は、当然、半信半疑で自然素材を使われると思います。

NAGOMIYAのお客様もお引渡しして、体感していただいた後、「もっと色んな自然素材使えばよかった」というお声をよくいただきます。

なぜそのようなお声があるのでしょうか。

そうです、好きなだけ自然素材を使用するにはコスト・・・ご予算の壁とぶつかることがあるのです。

自然素材はやはり、合板やクロスなどの新建材よりもコストがかかります。

ですので、私たちNAGOMIYAもおすすめさせていただくポイントを絞っています。

例えば、セルロースファイバー。

セルロースファイバーは古紙を使った自然素材の断熱材です。

セルロースファイバーの凄さは断熱材の中でデメリットがなく評価が高いということです。

 
現在、工事させていただいております新築に、セルロースファイバーを施しました。

8月の猛暑日のことですが、立っているだけで倒れてしまいそうな息苦しい熱波の中でも、家の中はひんやりとした涼しい空間だったのです。

セルロースファイバーの断熱性能の凄さを実感しました。

冷暖房効率が良いことは間違いないです。

つまり、自然素材は「先行投資」と言えます。

自然素材は扱うのも難しいので、安くて早いというメリットはありませんが、工事に時間がかかっても、高くても、それだけの価値があると思っています。

木や漆喰など呼吸する材料は空気を綺麗にしてくれますし、外壁にスイス漆喰を施せば高い遮熱効果も期待できます。

不景気に心が荒んでしまいそうな時期ですが、自身がずっと住んでいく家、仕事をして疲れて帰る家が、価値のある空間であって欲しいと私たちNAGOMIYAは思っています。

これから家づくりを考えられる方が、少しでも自然素材にご興味持っていただけたら幸いです。



私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。