TOPへ戻る

杉の家で暮らす時間は、優しい時間。

  • 投稿日:

  • カテゴリー:

NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

私たちNAGOMIYAは、岩国市で自然素材にこだわった家づくりを建築デザインしています。

岩国市は自然と家が調和できる自然素材の家がぴったりな風土だと感じています。

そんな自然素材の家において、代表的な素材といえば「無垢の木」。

今日は無垢の木が住む人にどんな効果をもたらしてくれるのかをお話しさせていただきます。



さて、無垢の木といっても、樹種によって性質が違います。

そちらの詳しいことにつきましては、過去記事の「無垢材VS無垢材」をご覧いただけたらと思います。
・無垢材VS無垢材!?木の個性を知って、自分に合った無垢フローリング選び  「広葉樹と針葉樹」編
・無垢材VS無垢材!?木の個性を知って、自分に合った無垢フローリング選び 「栗」編
・無垢材VS無垢材!?木の個性を知って、自分に合った無垢フローリング選び 「オーク」編

・無垢材VS無垢材!?木の個性を知って、自分に合った無垢フローリング選び 「パイン」編
・無垢材VS無垢材!?木の個性を知って、自分に合った無垢フローリング選び 「杉」編

今回は古くから重宝され、皆様もよく耳にされる身近な「杉」材での暮らしについてです。

杉・・・といえば「花粉」というワードが思い浮かんでしまう方も多くいらっしゃると思います。

杉はその使いやすさから、山に多く植林されたため、花粉の飛散が激しくなり、花粉症を引き起こすという問題が発生してしまいました。

杉も人を困らせようとしているわけではないのですが、花粉の時期になると、人々から忌み嫌われてしまっているように思います。

杉花粉はともかく、杉自身はとても人に優しい木なのです。

今日は杉の魅力をお伝えすることに重点を置きたいと思います。



さて、杉は針葉樹です。

針葉樹はフィトンチッドという微生物の活動を抑制する働きがあります。

フィトンチッドは、健康を守るだけでなく、癒しや安らぎを与えてくれる効果があります。

森林浴というのは、気分転換という目的だけではなく、このフィトンチッドに接することを推奨されているのです。

家に杉材を用いた場合、家に居ながら森林浴ができるということです。

NAGOMIYAは、自然塗料を使って、木の呼吸を妨げないようにしますので、加工された木でも呼吸をします。

冬は乾燥して縮みますし、夏は水分を含んで膨らみます。

そんな生きている木はフィトンチッドの効果が十分期待できます。

特に子どもたちの感覚は敏感です。

お引渡しの時に、場所見知りするという小さなお子様も、杉の床にころんっと寝転がり、くつろいでおられました。

ご両親も驚かれていましたが、木が気持ちいいんだねーと納得してくださり、ほっこりした場面でした。



また、杉は空気を多く含んでいるため柔らかいです。

呼吸していない合板フローリングは杉フローリングに比べて硬く、衝撃を吸収しません。

小さなお子様はよく転びますから、柔らかい杉を選ぶことは、怪我のリスクを軽減し、自然と身体を気遣っていることになります。



更に杉はもう一点、暖かさがあるというよい特徴があります。

冷えというのは万病のもとと言われています。

その冷えにも強いのが杉材です。

冷気というのは重たいので、床に溜まります。

その床材がすぐに冷えてしまったり、暖まりにくい材料だと、足元が長時間冷えを感じます。

小さなお子様は身長が低いので、全身が冷えてしまいます。

杉は多くの空気を含むことができるので、一度暖まると冷めにくいです。

実際に「一年中スリッパを履かずに裸足で歩いてます」というお客様もいらっしゃいます。

杉が持つ空気層の大きさによる魅力ですね。


フローリングのお話しになってしまいましたが、フローリングだけでなく、キッチンの前壁や天井、また腰壁などにも杉はよく使用しています。

生活スタイルは様々ですから、お客様としっかりと対話していきながら、使用する場所や樹種をお選びいただいています。

自然素材のことや、家づくりについてのお悩みや疑問がございましたらご相談いただけたらと思います。


今日は人に優しい時間をもたらしてくれる杉の魅力についてお話しさせていただきました。

目には見えない効果ですが、杉を見たときに、少しでも気分が上向きになってもらえると嬉しく思います。





私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。