またも値上がり…先行投資な家づくりとは
NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。
10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月になりました。
一年が本当にあっという間に感じています。
さて、10月に入り、またも「値上がりです」というワードが飛び交っています。
この度の値上がりは、たばこ、第三のビール、厚生年金被保険者の31等級以上の対象となる方の保険料・・・のようですね。
この先も嗜好品の値上がりはやはり避けられないようで、チューハイやワインについても徐々に一律となるような値上げ体制がとられているようです。
嗜好品を我慢しなくてはならない、納める保険料は上がってしまう・・・ こういった情報を目の当たりにすると、とても楽しくない気持ちになります。
その反面、私たちが家づくりを通して、お客様が喜んでくださるような環境をご提案しなければと強く思います。
NAGOMIYAの特徴はやはり自然素材ですので、自然素材を使ったことによってお客様が喜んでくださることは本当に嬉しいことです。
自然素材の家に住んだことがない方は、当然、半信半疑で自然素材を使われると思います。
NAGOMIYAのお客様もお引渡しして、体感していただいた後、「もっと色んな自然素材使えばよかった」というお声をよくいただきます。
なぜそのようなお声があるのでしょうか。
そうです、好きなだけ自然素材を使用するにはコスト・・・
ご予算の壁とぶつかることがあるのです。
自然素材はやはり、合板やクロスなどの新建材よりもコストがかかります。
ですので、私たちNAGOMIYAもおすすめさせていただくポイントを絞っています。
例えば、セルロースファイバー。
セルロースファイバーは古紙を使った自然素材の断熱材です。
セルロースファイバーの凄さは断熱材の中でデメリットがなく評価が高いということです。
現在、工事させていただいております新築に、セルロースファイバーを施しました。
8月の猛暑日のことですが、立っているだけで倒れてしまいそうな息苦しい熱波の中でも、家の中はひんやりとした涼しい空間だったのです。
セルロースファイバーの断熱性能の凄さを実感しました。
冷暖房効率が良いことは間違いないです。
つまり、自然素材は「先行投資」と言えます。
自然素材は扱うのも難しいので、安くて早いというメリットはありませんが、工事に時間がかかっても、高くても、それだけの価値があると思っています。
木や漆喰など呼吸する材料は空気を綺麗にしてくれますし、外壁にスイス漆喰を施せば高い遮熱効果も期待できます。
不景気に心が荒んでしまいそうな時期ですが、自身がずっと住んでいく家、仕事をして疲れて帰る家が、価値のある空間であって欲しいと私たちNAGOMIYAは思っています。
これから家づくりを考えられる方が、少しでも自然素材にご興味持っていただけたら幸いです。
私たちは岩国市にある小さな工務店です。
木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。
岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。