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珪藻土とは?漆喰との違いをお伝えします。

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NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

自然素材を使用して注文住宅をお考えの方は、内壁の素材をどうするか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
自然素材の内壁材といえば、漆喰や珪藻土。

そこで、今回は珪藻土の歴史や成分、漆喰との違いについてお伝えしていきます。

岩国市周辺で家づくりを検討中の方の参考になれば幸いです。

■珪藻土とは?
この珪藻土という読み方ご存知ですか?
「けいそうど」と読みます。
最近では内壁の他に、バスマットやコースターにも使用されており聞き覚えのある方も多いはずです。吸収力が高いため、水回りで使用される事が多いですね。

■珪藻土の歴史 
珪藻土が初めて登場するのは今から2000年ほど前。
ギリシャで、軽くて水に浮く建築材料として使用されたことが始まりだそうです。
国内でも珪藻土活用の歴史は長く、火に強い特性を生かし、耐火レンガや七輪として使われたり遺跡から珪藻土の釜が見つかったりと古くから重宝されていたようです。


■珪藻土の主成分
珪藻土は川や沼から採取される自然素材です。
珪藻という植物プランクトンが化石化したもので、川や沼などにあります。珪藻の寿命が来た時に、残った殻が沈殿して積み重なり、それが化石化したものを原料としています。
主成分は二酸化ケイ素で、シリカや無水ケイ酸と呼ばれることもあります。
二酸化ケイ素はは珪砂や珪石、熟成した砂漠の砂などにも含まれている物質です。無機ガラスや医薬品添加物、および乾燥材や化粧品などにも二酸化ケイ素は使われています。

珪藻土に似た自然素材といして漆喰があげられますが、漆喰の主成分は水酸化カルシウムです。アルカリ成分が含まれており、カビが生えにくいという特徴もあります。
異なる自然素材なので、混同しないように注意してくださいね。


■珪藻土のメリット
漆喰と同じように、珪藻土にも表面に多数の小さい孔(あな)が開いています。これを多孔質と言います。
この孔(あな)が湿気の多い夏場には水分を吸収し、乾燥する冬場には水分を放出してくれます。これが調湿効果です。
この調湿効果は漆喰よりも珪藻土の方が優れていると言われています。


■珪藻土と漆喰の違い
一番は原料の違いです。
珪藻土は先ほどもお伝えしました植物プランクトンが化石化したもので、漆喰は水酸化カルシウムが主成分になります。
そして、原材料以上に身近な違いがあるのが自硬性です。
漆喰は空気中の二酸化炭素と反応して固まっていくのに対し、珪藻土そのものは乾燥してボロボロ崩れてしまいます。そこで石灰やセメントや粘土、そして合成樹脂などの凝固剤を添加することにより硬化させて左官壁として成立させています。
一方、漆喰は自分から固まるので簡単に言いますと「余計なものを足なくていい」という考えがあります。それ故にシンプルではるか昔から左官材として成立している理由が分かると思います。

質感にも違いがあり、塗り方によって仕上がりの風合いが違ってきます。
漆喰の仕上がりはさらりとしていて、珪藻土の仕上がりはザラザラしています。
左官さんの塗りパターンによって、どちらも表情を変えることが可能です。






漆喰にも珪藻土にも調湿性能など様々なメリットがありますので、どちらも快適な暮らしを手助けしてくれる材料だと言えるでしょう。




■まとめ
今回は、珪藻土の歴史や成分、漆喰との違いをお伝えしました。
珪藻土を使用する際は、仕上がりの質感や凝固剤の成分を確認すると良いでしょう。

私たちは岩国市にある小さな工務店です。
木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

 

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