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自然素材

自然素材の家に暮らしてみて思うこと

NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

今年は寒暖差が激しく、体温調整が難しい年明けですね。

そしてコロナウイルスによって沢山の方が大変な思いをしていることを痛感しています。

ニュースで、日本は海外に比べてコロナウイルスによる感染者数も死者数も少ない!と言っておられる方がいましたが、悲しい現実や拭いきれない不安や苦しみと闘っている人は数字では表わせられないのではないかと思います。

一刻も早く、皆様が安心して暮らせる毎日が訪れるよう心からお祈り申し上げます。


本日のブログは、私自身が自然素材の家に暮らしてみて思うことや感じていることを率直にお話ししたいと思います。

メリットもデメリットも感じていますので、デメリットについてもきちんとお話しさせていただきます。

さて、我が家の自然素材をピックアップしますと・・・

・カルクウォール(外壁)

・オンザウォール(壁・天井)

・栗の木(床)

・杉の羽目板(壁)

上記の材料が我が家の自然素材です。

一つ一つご説明させていただきます。



まず、外壁のカルクウォールですが、どんな材料かと言いますと、真っ白なスイス生まれの漆喰のことです。

工事は左官さんによるコテ塗り仕上げです。

その特徴や効果などについては前回お話しさせていただいていますので割愛します。

詳しく知られたい方はこちらをクリックしてください→カルクウォールについて

私は家を建ててから四年目で、もうすぐ五年になります。

新築したその年から、毎年ツバメが一年の間に二家族ほどやってきては巣立っていきます。

ですので、8家族ほどツバメが巣立っていったその外壁周辺はやはり汚れています。

ツバメが汚した箇所はミルトンのような洗浄液をかけ、ブラシでこすり、その上からカルクウォールを塗りました。

そうするとまた真っ白になります。

他にも気になるところにはちょこちょこ上塗りをしています。

メンテナンスに手間がかかっているように聞こえてしまうかもしれませんが、基本的には光り輝くほど真っ白なのです。

大事にしたいからこそ手入れします。

もうすぐ五年ですが、新築当時とその白さは違わないと思います。

白いお家に住みたかった私は本当に満足しています。

更に、これはカルクウォールの効果かどうか数値で確かめたわけではないのでわかりませんが、夏の日差しの強い日は家の中のほうが涼しいです。

家の中に入ると外とは真逆の冷たい空気なので驚くことがよくあります。

遮蔽性能に優れたカルクウォールのおかげだと私は思っています。




さて、次にオンザウォールについてです。

オンザウォールはシックハウスの原因となるホルムアルデヒドがほどんと含まれていないノンホルムと呼ばれる塗り壁材です。

調湿性能に優れた自然素材の塗り壁に仕上げることができます。

オンザウォールは、確かに湿気を吸収してくれていると感じています。

ですが、自然素材ゆえ耐久性が弱いところは気になります。

傷などがやはりつきやすいです。

というのも、我が家は幼い子どもたちが4年間も暮らしてきましたから、手の汚れやクレヨンなどの汚れ、おもちゃをぶつけて欠けてしまったところもあります。

これらは補修キットがあるので、それをすればよいのですが、まだまだ汚れていきそうなので、様子を見ています・・・。

水や汚れに強いビニールクロスでは起きないようなこういったことがあるのも自然素材の特徴といえますね。

ですが、オンザウォールの効果、性能は本当にすごかったんです。

持病のホコリとカビに対するアレルギーが治まってきたことです。

年々とアレルギーが落ち着いてきていて、病院通いの頻度が少なくなっています。

このオンザウォールはアルカリ性のためカビとホコリがつきにくい材料です。

アレルギーが治まったのは、自然素材の家に住んだから!と言い切れるのは、実家に帰ると数分後にアレルギー反応がでてしまい、我が家に帰ると落ち着くからです。

以前住んでいた賃貸アパートのときも本当にアレルギー症状がひどくて苦しんでいたので、自然素材の家を建てることに行き着きました。

私にとっては間違いなかったと実感しています。



さて、次に床に貼った栗の木についてです。

栗の木を選んだのは見た目のかっこよさからでした。

その時は広葉樹だからというところまでは突き詰めて考えていませんでしたが、広葉樹ならではの堅さに今はとても魅力を感じています。

傷がつきにくいですし、ついても目立ちにくいです。

夏はひんやりとして気持ちいいので、よく床に子どもたちと寝転がって遊んでいました。

気になることといえば・・・
これは生きている材料なので仕方のないことなのですが、冬場は木が痩せて乾燥するため少し床のフローリング同士に隙間ができます。

そこにごみが入り込まないように気を使ったりします。

合板のような加工された床とは違って、自然素材の材料は本当によく動きます。

それを私はデメリットとは捉えてはいませんが、気になる方は気になると思います。


さて、最後に杉の羽目板についてです。

杉の無垢材を壁や天井にはめてもらいました。

洗面脱衣室の壁も天井も杉の羽目板で仕上げてもらったので、まさに木の空間です。

最初は、洗面脱衣室は湿気もすごいし、水に当たってカビたりするかな?と思っていたのですが、やはり自然の木は吸水性が高いようで、その心配はありませんでした。

また、木は空気を含んでいるため、ガラスなどと違い触れても冷たく感じないのです。(熱伝導率も低いため)

居室に比べて寒い洗面脱衣室なので、感覚的に温かみを感じる木を使用してよかったと思います。

ただ一点、洗面台周りの壁だけはタイルで仕上げていた方がよかったです。

水が飛び散るので、さっと拭けたり、ゴシゴシと拭きあげられる材料がおすすめです。

いつか木の上にタイルを貼ってみようと思っています。

そして、勾配天井にも杉の羽目板を貼ってもらったのですが・・・

もうこれは本当にお気に入りです!

勾配天井とは傾斜になっている天井のことです。

斜めにあがっていく自然素材の木の一枚一枚の表情が圧巻です。

寝転がって見上げていると本当に森林浴になります。

実際に杉はフィトンチッドという森林浴効果が得られると言われています。

家に居ながら癒されるのは本当にすごいなぁとよく感じています。




さて、今日は私自身が自然素材の家に暮らして思うことをお伝えさせていただきました。

自然素材の家って本当に素晴らしい!ということを言うだけではなく、具体的に自然素材の家ってどんなことが起きるのかを知っていただけるように心掛けています。

もちろん住まう人によって感じ方は様々ですが、少しでも自然素材の家での暮らしについて興味を持っていただけたら幸いです。


本当に自分自身が良いと思っていなければおすすめできませんので、これからも日々勉強していきたいと思います。



最後までお読みいただきありがとうございます。




私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

それでも自然素材を選ぶ理由

NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。

NAGOMIYAも本日より通常営業させていただいております。

気持ちを新たに引き締めて、元気よく始動して参りたいと思います。

本年もよろしくお願い致します。


さて、新年最初のブログです。

私たちNAGOMIYAといえば、自然素材。

私たちとハウスメーカーや他の工務店との大きな違いは、自然素材に対するこだわりの強さだと思っています。

それほど自然素材に対して本当にこだわっています。

そんな私たちが自然素材をおすすめする理由を、新年最初にお話しさせていただきます。

自然素材の良さをお伝えすることで、私たちも自然素材の良さを再確認でき、気持ちが上がっていきます。

最後までお読みいただけたら幸いです。


さて、私たちNAGOMIYAは地元岩国市のために岩国市に合った建築を日々考えております。

漠然と自然素材をおすすめしているわけではなく、岩国市にはこの自然素材が合っている!という素材を突き詰めておすすめしています。

まず、スイス漆喰のカルクウォール。

外壁におすすめしている塗り壁の材料です。

なぜ岩国市に漆喰なのか。

岩国市は錦帯橋周辺を筆頭に、城下町の歴史があります。

城下町は度重なる火事により、火災防止のために漆喰が多く施されていました。

岩国城も再建時に漆喰が施されています。

このように漆喰というものに昔から触れる機会があった岩国市の方は、漆喰や塗り壁を懐かしみ慈しむ感性を持っておられます。

ですが、日本の漆喰は、貝殻製の漆喰で、脆く黒ずみやすいものでした。

その理由のとして挙げられるのは、糊が60%も使われていること、漆喰が脆くすり減って糊や土が見えていることなどです。

その土や糊を使わないのがスイス漆喰カルクウォールです。

スイス漆喰の成分は貝殻ではなく、石灰石です。

石灰石を焼いて硬くなったものがスイス漆喰であり、その強度は年々増していくと言われています。

何といってもカルクウォールは遮蔽性に優れています。

真夏の太陽の日差しを受けても、部屋の中まで熱を通さない素材です。

冷房効率が格段に変わってきます。
左のお家がスイス漆喰カルクウォール仕上げです。
サーモグラフィーで見ると、カルクウォールではない右のお家は赤くなっており、外壁面の熱が高いことが分かります。


更には自浄作用という力をカルクウォールは備えています。

微生物が汚れを分解して、綺麗になろうとする力のことです。

自然素材ならではの効果です。

生きている材料だからこそ起きる現象です。

これが自然素材っていいなって思う所以なのです。

カルクウォールが気になる方は過去のカルクウォールについての記事をぜひお読みください。


このように、素材が生きているからこそ起きる効果を感じてもらえたら、毎日違った楽しみが感じられると思います。

しかしながら、自然素材はお金がかかります。

質が良いということと、扱いが難しいということ。

カルクウォールは素材の質が良く素晴らしいものですが、仕上げるためには職人さんに手で塗ってもらうため、初期の施工が簡単ではないのです。

無垢のフローリングにしても、合板とは違い、一枚一枚表情がありますので、一束単位で注文して、そこから更に選り分けて使います。

節の抜けがひどく使えなかったり、反ってしまっていたり、自然素材ならではの扱いづらさがあります。

また、塗り壁に起きるクラックと呼ばれるひび割れや、床の傷のつきやすさは自然素材のデメリットの一つです。

それでも私たちは自然素材を選び、自然素材をおすすめしたいです。

なぜなら身体にすごく良いからです。

アレルギーやアトピー体質の方や乾燥が苦手な方には特に自然素材をおすすめしたいです。

気密性の高い部屋であたたかく過ごすよりも、呼吸する材料の中でより自然に近い状態で過ごして欲しいと思います。

岩国市内は瀬戸内海に面しているため、気候が一年を通して温暖な土地と言われています。

もちろん岩国市といっても広いので、寒さ対策を大切にされているお客様には、最強と言われる自然素材の断熱材セルロースファイバーをおすすめさせていただいています。

柔軟にお客様のご要望に対応しながら、健康によりよいものを選び、お伝えしていけるように日々精進しています。

機能性や利便性にこだわる家づくりではなく、自然の力を借りて、深呼吸できる心地よい家づくりを目指している私たちにとって”自然素材”は欠かせません。

ただ単に高く良いものとして自然素材をおすすめしているわけではなく、きちんとした理由があるからおすすめしています。

私たちNAGOMIYAの思いを改めて知っていただくために、今日はブログを書かせていただきました。

新年のスタート、気合入れて参ります。

皆様にとってよりよい一年となりますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。





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住宅の素材選びで寿命が9年変わる?!

NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

先日の完成見学会、沢山の方にご来場いただきました。

ご来場してくださった方、お施主様のご厚意に、心より感謝しております。

誠にありがとうございました。



さて、今回のブログは住宅の素材についてお話しさせていただきます。

住宅の素材が人体にどのような影響をもたらすのかを知った上で、これからの家づくりの参考にしていただけたらと思います。

一生に一度レベルの大きな買い物である家・・・

三回建てなければ満足できないというような言葉をよく耳にします。 何の不満もない家づくりはやはり難しいです。

なぜなら、実際に暮らしてみて分かること、気付くことが多くあるからです。

物の位置や動線などは、住まう本人がそこで暮らしてみなければ、100%の正しい答えは分からないことも多いです。

ですが、家づくりに健康にいい素材であるか、そうでないかは、これまでの人々の暮らしから「良い・悪い」が立証されているものなのです。

林野庁のホームページによりますと、特別養護老人ホームで木材を多く使用している施設では、インフルエンザへの罹患(りかん)や、転んで骨折をする入居者が少ないという調査結果が出ています。

資料:全国社会福祉協議会「高齢者・障害者の心身機能の向上と木材利用-福祉施設内装材等効果検討委員会報告書」。調査機関は1997年12月から1998年1月。


また、1987年に静岡大学農学部がおこなった、マウスを異なるケージで飼育した場合の生存率と成長率を調べた実験は有名で、木の巣箱は金属やコンクリートの巣箱よりマウスが長生きする結果が出ています。

23日経過後の木の巣箱の生存率は85.1%、金属は41.0%、コンクリートは6.9%しかなかったのです。

体重の変化で見ても、木の巣箱の方がよく成長していました。

では、人はどうでしょうか・・・

島根大学総合理工学部の中尾哲也教授がまとめた論文では、

団地やマンションなどのコンクリート集合住宅に住む人と、

木造住宅に暮らす人の平均死亡年齢を比較すると・・・

コンクリート集合住宅に住む人のほうが、 “約9年も早死にする”

という衝撃的なデータとなりました。

様々な実験が行われた結果、木が人の健康にもいいことは明らかなのです。



これらのことから、家づくりの素材は、人々の生活に大きく影響をもたらすことが分かりました。

私たちNAGOMIYAは自然素材を使った家づくりをおすすめしています。


お客様の身体に優しい素材を選んでいます。

自然素材の魅力を少しでも多くの方に知っていただきたいと思いこのような記事を書かせていただきました。

身体や心にとって良いものを簡単に捨ててしまう方はおられないと思います。


永く健康で暮らせて、大切にしたいと思える“良いもの”をお客様にご提案できるように、これからも真剣に家づくりと向き合っていきます。




私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

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またも値上がり…先行投資な家づくりとは

NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月になりました。

一年が本当にあっという間に感じています。


さて、10月に入り、またも「値上がりです」というワードが飛び交っています。
この度の値上がりは、たばこ、第三のビール、厚生年金被保険者の31等級以上の対象となる方の保険料・・・のようですね。

この先も嗜好品の値上がりはやはり避けられないようで、チューハイやワインについても徐々に一律となるような値上げ体制がとられているようです。

嗜好品を我慢しなくてはならない、納める保険料は上がってしまう・・・ こういった情報を目の当たりにすると、とても楽しくない気持ちになります。

その反面、私たちが家づくりを通して、お客様が喜んでくださるような環境をご提案しなければと強く思います。

NAGOMIYAの特徴はやはり自然素材ですので、自然素材を使ったことによってお客様が喜んでくださることは本当に嬉しいことです。

自然素材の家に住んだことがない方は、当然、半信半疑で自然素材を使われると思います。

NAGOMIYAのお客様もお引渡しして、体感していただいた後、「もっと色んな自然素材使えばよかった」というお声をよくいただきます。

なぜそのようなお声があるのでしょうか。

そうです、好きなだけ自然素材を使用するにはコスト・・・ご予算の壁とぶつかることがあるのです。

自然素材はやはり、合板やクロスなどの新建材よりもコストがかかります。

ですので、私たちNAGOMIYAもおすすめさせていただくポイントを絞っています。

例えば、セルロースファイバー。

セルロースファイバーは古紙を使った自然素材の断熱材です。

セルロースファイバーの凄さは断熱材の中でデメリットがなく評価が高いということです。

 
現在、工事させていただいております新築に、セルロースファイバーを施しました。

8月の猛暑日のことですが、立っているだけで倒れてしまいそうな息苦しい熱波の中でも、家の中はひんやりとした涼しい空間だったのです。

セルロースファイバーの断熱性能の凄さを実感しました。

冷暖房効率が良いことは間違いないです。

つまり、自然素材は「先行投資」と言えます。

自然素材は扱うのも難しいので、安くて早いというメリットはありませんが、工事に時間がかかっても、高くても、それだけの価値があると思っています。

木や漆喰など呼吸する材料は空気を綺麗にしてくれますし、外壁にスイス漆喰を施せば高い遮熱効果も期待できます。

不景気に心が荒んでしまいそうな時期ですが、自身がずっと住んでいく家、仕事をして疲れて帰る家が、価値のある空間であって欲しいと私たちNAGOMIYAは思っています。

これから家づくりを考えられる方が、少しでも自然素材にご興味持っていただけたら幸いです。



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アレルギーは皮膚から始まる?!

今朝ニュースで、「アレルギーは皮膚から始まる」という衝撃の言葉を目にし、「やっぱりそうか!!」と思わずテレビに釘付けになってしまいました。

今までアレルギーはアレルゲン(アレルギーの原因物質)に対する免疫の異常が原因と考えられていました。

ところが最近の研究で、体内に異物が入るのを防ぐ皮膚のバリアー機能の低下がまずあって、それが免疫の異常を招いているのではないかという新説が支持されるようになってきたというのです。

今回のブログでは、アレルギーがどのようにして起きてしまうのかを深く考え、学び、それに対して私たちNAGOMIYAがどのような家づくりをご提案できるか・・

ということをお伝えさせていただきます。



さて、アレルギーが皮膚から始まるというのはどういうことなのでしょうか・・・

調べていると、そのように言われるようになった具体的な例がありました。


“英国の乳児でピーナツバターのアレルギーが起きた。
調べると、皮膚に塗るベビーオイルにピーナツオイルが含まれていた。“


“日本のせっけんに含まれていた小麦のたんばく質が元でアレルギーになり、
小麦のたんばく質を含む食品を食べてアナフィラキシーショックを起こす事件があった。”


このようなことから
「食物アレルギーは食べてなるのではなく、初めは皮膚から侵入してアレルギーが起きるのではないか。」

こんな説が有力になってきたのです。


ちなみに上記の国内のせっけんですが、私の母が長年使用し続けていたものです。

結果、ひどい小麦アレルギーとなり、大好きだったパンを食べられなくなりました。

国産と言われれば信頼してしまいがちですが、国内のものでも安心ができないのだと、この時痛感したのを覚えています。



昔よりも多くの人がアレルギーを患っていますが、症状が全くない人はアレルギー対策について深く考えることもないと思います。

けれど、いつ自分や家族がアレルギーを持ってしまうかは分からないということも事実です。

色々な考えがある中で、自分自身がよいと思う事、よいと思う物を取捨選択していくことが大切になってきていると思います。



アレルギーに苦しまない生活のためには、どのような選択肢があるのでしょうか。

アレルギーに対して、私たちNAGOMIYAにもできることがあると思っています。

私たちは、お客様の健康な住まいづくりに重きを置いているので、こういった健康に関することにはいつもアンテナを張っています。


その考えが、「自然素材の家づくり」と結びついています。

例えば、家の中にあるハウスダスト。

このハウスダストの中に、食品アレルギーにつながるアレルゲンが含まれています。

まだ食べたことない「卵・牛乳」を乳児に与えてアレルギー発症したのは、
このハウスダストなどに含まれるアレルゲンが皮膚から侵入しており、口から接種したときに大きく反応するそうです。

要するに、生まれてから今日まで、そして明日も、その先も…
アレルギーの原因となるものになるべく出会わないように、自分に優しい環境づくりをすることが大切ということですね。


その環境づくりに対して、私たちNAGOMIYAにできることは、
シックハウスなどの原因となる、合板の接着剤や塗料、防腐剤などをはぶき、無垢材や漆喰など、自然素材での家づくりをご提案することです。

ハウスダストの成分として挙げられる代表的なのは「ホコリ」です。

その原因は静電気によるものです。

自然素材は新建材(合板やクロス)に比べて静電気を帯びにくく、発生を抑制する効果があります。

このようなことから、健康な生活を送っていただくための手段の一つとして、自然素材があると思っています。


ただ自然素材で家づくりをすれば安心なのか・・・というわけではありません。


一番皮膚に対して身近になる家ダニなどは、カビからも繁殖していきます。

ですので、風が気持ちよく通り抜けるか、部屋の奥までどれくらいの光が確保できるかなどもしっかりと考慮しなければなりません。


更に、掃除の仕方、洗濯物の干し方、干す場所なども住む人によって異なりますので、家事動線には注意しなければなりません。


良い環境を保つには、お客様がどういった住まい方をするかはとても重要なことです。

このような生活に関する細かな聞き取りをして、設計を考えなければ掃除が億劫になってしまいます。

健康とお掃除のつながりは切っても切れませんので、お客様との対話はやはり大切にしなければなりません。

設計と素材、両方こだわってこそ、お客様に永く健康で暮らしていただけると信じて、これからも日々精進して参ります。



さて、今回は「アレルギーは皮膚から始まる」という説を知り、私たちがお客様の健康に対してできることを改めて深く考えることができました。

アレルギーは皮膚から始まるという危険についてですが、

”サーファーの方がクラゲの持つネバネバの成分が皮膚から入り、納豆が食べられなくなる。

医療従事者の方が天然ゴムの手袋のラテックス成分が皮膚から入り、バナナが食べられなくなる。”

というようなことも報告もあるそうです。

生活する中で、身近に潜むアレルゲンがあることを知ることは、知らないよりもよいことなのだと思いました。

私たちがよいと思う事、よいと思う物をお客様にもよいと思っていただけたら幸いです。


私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

お客様の生の声。自然素材の本当の魅力は目に見えないもの?

お客様の生の声。自然素材の本当の魅力は目に見えないもの?


多くの住宅メーカー、工務店がある中で、私たちNAGOMIYAにご興味を持ってくださる方は、「自然素材」がお好きな方々です。

私たちが良いと信じておすすめしているものを知ってくださるだけでも、本当にありがたいことです。

これまで、ブログやインスタグラムで自然素材の様々な魅力を謳って参りました。

実は、自然素材の魅力に気付いているのは作り手側の私たちだけではないのです。

NAGOMIYAの自然素材の家に住まわれているお客様こそが、その良さを実感してくださっています。

今回は、お引渡しさせていただいたお客様の生のお言葉をピックアップし、自然素材がどういった効果を実際にもたらしてくれたのかを紐解いていきます。


「今まで住んできた中で、このお家が一番落ち着きます」


 こちらは、先日お引渡しさせていただきました、古民家リノベーションのお客様が言ってくださった嬉しいお言葉です。

壁は漆喰、床は杉の自然素材で仕上げたお家です。

「落ち着く」という言葉がいただけたのは、床に貼った杉の効果、“フィトンチッド”によるものです。

フィトンチッドとは針葉樹が持っている精油成分で、森林浴効果の源になっているものです。

もともとロシア語からきており、フィトンとは「植物」、チッドとは「他の生物を殺す能力を有する」を意味しており、「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」と言うような意味になります。

フィトンチッドとは植物から発散されるテルペン類等の揮発性物質であり、植物はその生命を維持するため、また自らの成長を促すために、フィトンチッドを幹や葉から大気中に放出しています。

これを森林気相現象といいます。

このような自然界での現象が家の中で感じられるのは自然素材ならではです。

よって、お客様の「落ち着く」という言葉は、フィトンチッドの香りによるリラックス、リフレッシュ効果が大きいと言えます。




「持病のアレルギー症状が軽減されました!」



こちらは、4年前にお引渡しさせていただいた方と2年前にお引渡しさせていただいた方の お言葉です。

お一人の方は皮膚に関するアレルギーで、もう一人の方は鼻炎によるアレルギーでお悩みでした。

アレルギーと一口にいっても、人によって様々なのですが、皮膚にも鼻炎にも大きく影響するのはハウスダストです。

ハウスダストとは、住まいに発生するホコリの中でも、目に見えないくらい小さなものの総称です。

主に含まれるのが、カビ、細菌、ダニの死骸や糞、花粉、砂埃などです。

それらを軽減することができる自然素材として挙げられるのが「漆喰」です。

漆喰は強アルカリ性のため、有機物を分解する殺菌機能があります。

主成分の消石灰の作用により、細菌の生育・増殖を抑え、カビやダニの発生を防止するのです。

このように漆喰は、呼吸する壁とも呼ばれており、調湿性や抗菌性に優れています。

お客様お二方とも壁は漆喰で仕上げております。





よって、アレルギー症状が軽減された理由として、壁に塗った漆喰の効果が大きいと言えます。



「白いお家っていいですね。って言われます」


こちらの言葉はスイス漆喰のカルクウォールを外壁に塗られたお客様のお言葉です。

 カルクウォール仕上げのお家は岩国市ではNAGOMIYAだけです。

 長いお家だと8年。

8年経った今でも綺麗な白さが保たれています。

このお言葉の深いところは外見だけのことを指しているのではないのです。

今回は、白いお家の性能について着目します。

さて、外壁の色は何色がよいのでしょうか。

実は、外壁の色によっては、壁面から流入する日射熱を軽減して、夏場などは冷房の負荷を軽減させることができる場合があります。

原理としては、白に近い色は日射熱を吸収しにくく、黒に近い色は熱の吸収率が早くなります。

黒い服を着るとすぐに暑くなってしまうという経験があるかと思いますがそれと同じことです。

ということは、白い家は夏が過ごしやすいと言えますね。

それに加えて、カルクウォールは遮蔽性能にも優れた素材なのです。

遮蔽性能が高いということは熱を部屋内に通しにくいということです。

近年、日本の夏は異常な猛暑が続きますから、カルクウォールの白い外壁は良い住環境整備として大変理にかなっていると言えます。

心配される”白は汚れが目立つ”という点もカルクウォールなら大丈夫です。

自浄作用という自分で綺麗になろうとする成分を持っていること、そして業者に頼らず、住まい手が簡単にお手入れすることができます。

このようなことから、「白いお家っていいね」と言っていただけた理由は、カルクウォールという自然素材の力が大きいと言えます。



今回、お客様の生の声をピックアップし、自然素材が発揮した効果を紐解いて参りました。
なぜ自然素材をおすすめしているのか、自然素材の持つ魅力が、どのように人に作用しているのか、少しずつでもお伝えできたらと思っています。

実際に住み始めてから気付くこと、分かることがたくさんあると思います。

そういったお客様の声を大切にすることで、私たちNAGOMIYAは成長させていただいています。
お客様との対話を本当に大切に想っています。


 私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。