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スタッフブログ

好きな「広さ」の中に好きな「ところ」があるお家

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今回はNAGOMIYAの家づくりについてお話しさせていただきます。

一番基本にしているのは、住まわれるお客様に「あぁ良いお家だな」と思っていただけるかどうかです。

ですので、私たち作り手側が、「こうした方がいいので、こうしましょう!」と押し付けることがないように心掛けています。

とはいえ、「こういうのはどうですか?これもよかったですよ・・・」という対話は何度もさせていただきます。

「知っていただく」ということ「選んでいただく」ということが大切と思っています。

 お客様とよくお話しさせていただくのは、お家の広さについてです。

多くの方が「これくらいがいいな」というお気持ちをしっかりと持っておられます。

「広い」というのは必ずしもメリットばかりではありませんので、お客様がどういう住まい方をしたいと思われているのかをしっかりと汲み取って設計をしなければなりません。

お子様がおられる場合は、どこでお勉強するのか、リビングなのか個室なのかなどで生活スタイルがずいぶんと変わり、部屋の広さが変わってきますので、どんな些細なことでもたくさんお話しをしていただけたらと思っています。

お客様にとって住みやすい広さを実現することが「良いお家だ」と思っていただける初めの第一歩になるのだと思います。

そして、その好きな広さの中に、好きな「ところ」、つまりお気に入りがあるお家にしなければなりません。

お家を考えられる際に、こだわりたい部分ってたくさんあると思います。

そのこだわりが実現したときは、皆様目がキラキラしておられます。

今年の6月に棟上げをさせていただきましたH様邸のこだわりだった欅(けやき)の大黒柱をお施主様と一緒に眺めているときがまさにそうでした。

 
床も柱もずっと養生をしていたので、なかなか全貌を見ることができなかったのですが、養生を撤去し、お施主様にしっかりと見ていただきました。


「あぁいいですね」とお施主様のお言葉にとても嬉しくなりました。


お施主様のこだわりを実現することができたことが何よりも嬉しかったです。

好きな「ところ」があるお家は愛着が湧いて、永く大切にできる秘訣だと思っています。
お引渡ししてからは、「どこがお気に入りですか?」と聞くことがとても楽しみです。



私たちは岩国市にある小さな工務店です。

木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。

岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

人間は1日にどのくらい空気を吸っている?

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今回は人間は1日にどのくらいの空気を吸っているのか・・・
というお話です。

突然ですが、人は1日に何キロくらい空気を呼吸しているか知っていますか?

実は、空気は1日に20kgも体内に取り込んでいるんです!!
ご飯に換算するとお茶碗100杯分。
すごい量ですね。

ちなみに人が1日に口にする水や食べ物の量はおよそ2kg。

水や食べ物と同じように体内に入る空気。
その摂取量は水や食べ物の10倍近く。

お水は浄水器やミネラルウォーターで、
お野菜は減農薬野菜。
というように気を付ける事が可能ですが・・・

空気はどう気を付ければ良いでしょうか。

普段生活している家の中を想像してみましょう。
家の中の空気が汚れる理由として、
・カビ
・ダニ
・花粉
が、あげられます。
カビやダニは湿気から、花粉は外部からと想像出来ますね。

その他には
・ホルムアルデヒド
などがあるのですが、このホルムアルデヒドは何が原因かというと
家の中に使われている建材(接着剤や塗料)の可能性が高いです。

人体に悪影響なホルムアルデヒドが、普段生活をしている家から放出されている。
考えると怖いですね...

では、家の中の汚れた空気をきれいにする方法を考えてみましょう。

考えられる方法として
・窓をあけて換気する
・換気扇で24時間換気する
・空気清浄器を使う
・加湿器や除湿機などを使って湿度管理する

などがあげられるでしょうか。

が!!!

しかし!!!

そもそもこのホルムアルデヒドが放出されないように、新築やリノベーションの段階で考えればいいのでは???

これこそが、NAGOMIYAが自然素材をおすすめしている大きな理由の一つです。

食べ物は肝臓で解毒されていますが、空気は肺から直接血液に溶けて全身へ届けられます。
ホルムアルデヒドを含んだ空気を吸い、その空気が血液に入り全身に届く。
想像すると、とても恐ろしいですね。

空気はとても体に影響があることが、分かっていただけたと思います。


お客様がずっと健康で気持ちよく暮らせる空間づくりを目指しています。


自然素材を選ぶ理由。化学物質に出会わない暮らし。
過去ブログも合わせてお読みください。





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呼吸する自然素材は結露にも強かった!!

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10月とは思えない暑さが続いておりましたが、すっかり秋ですね。

朝晩の冷え込みが強まり、寒暖差で体調を崩される方も多いと思います。

実は、寒暖差によって引き起こされる「結露」は家にも悪い影響を与えます。

特に窓の結露って、とても憂鬱になりますよね。

結露しにくい家を建てるにはどうしたらいいのか?!

今回は自然素材の家は「結露」に強いということをお伝えしたいと思います。


さて、家の中で、結露が最も起こりやすいのは窓ガラスです。

それは暖かい室内の空気と、冷たい外の空気との境目にあたる場所だからです。

室内の湿った空気が急激に冷やされて、空気中の水蒸気が水へと変わるわけです。

もちろん、家の中に温度差の激しい箇所や湿気が滞留する場所があれば、天井・壁・ドアなどにも結露は起こります。

気付かないうちに家中が結露・・・そう考えると恐ろしいです。
結露と同時にカビも繁殖し始めるから恐ろしいのです。

このカビが家全体に広がり、住人への健康被害を及ぼしている可能性があるのです。

では、家自体にどんな工夫を施せば、結露が起こりにくくなるのでしょうか。

まず、「結露の対策」とはどんなものがあるのかを挙げてみます。

① 室内の空気に含まれる湿気を捨てる(除湿)

② 低室温の空間を作らずに、家全体の空気の湿気容量を増やす(暖房)

③ 露点以下の表面温度を室内に作らない(断熱)

まず①室内の空気に含まれる湿気を捨てる(除湿)の代表的な対策として挙げられるのが「空気の入れ替え」です。

窓を開けること、換気扇を回すことによって、室内で発生した大量の湿気を外に捨て、結露が発生することを防ぐことが出来ます。

私たちNAGOMIYAは設計の段階で風通しをよくすることを大切にしています。

風を通すことで、結露を防ぎ、カビの発生を抑制します。

更に自然素材、塗り壁などはとても効果的です。

漆喰は調湿性能に優れているので、湿気を吸う除湿機能があります。

空気の入れ替えに加えて、自然素材を用いることで、部屋の中を呼吸させてあげることができます。

次に②低室温の空間を作らずに、家全体の空気の湿気容量を増やす(暖房)の対策についてです。

これは要するに室内の温度差を無くすことが大事ということです。

リビングで温められた空気には生活で発生した湿気が多く含まれます。

そのため、北側の冷えた部屋の空気との比湿の差が発生するため、リビングの湿気は冷えた部屋へと移動していき、冷えた部屋で高湿度場合によっては飽和して結露してしまいます。

ここでは、断熱材が重要になってきます。

断熱材をしっかりとしたものを使用することで、高断熱になり、家全体の結露が発生するリスクは大幅に減少するのです。

そして設計上の工夫の一つとして、廊下などをなくしてダイレクトに部屋へ行く設計などもあります。

私の家はLDKから廊下なしで和室、寝室、玄関、二階、洗面所、トイレへと行ける設計になっています。

真四角ではなく、形を少し変えることで、違和感のない空間ができあがっています。

廊下がないので、どの部屋に行くにも温度差がないので暑い・寒いなどのストレスがありません。
結露で苦戦することもあまりなく、快適に過ごしています。

 結露に悩まされない生活のためには、家全体の温度差を無くす事が重要なポイントになります。
 

最後の③の露点以下の表面温度を室内に作らない(断熱)の対策についてです。
 
これについても断熱をしっかりし、冷えやすいサッシが露点以下になることを防ぐことが大切です。

ちなみに結露しない窓はありません。

ですが、サッシ自体を工夫することで、効果は変わってきます。

結露しにくい窓から申しますと・・・

木製サッシ

オール樹脂サッシ(樹脂スペーサー仕様)

オール樹脂サッシ(アルミスペーサー仕様)

樹脂アルミ複合サッシ(樹脂スペーサー)

樹脂アルミ複合サッシ(アルミスペーサー)

アルミサッシ

私たちNAGOMIYAは、お客様のご要望、ご予算に合わせて選択しております。

「窓が結露しない家がいいんです」というご要望は大変多く、少しでも結露によるストレスが起こらないように、私たちも努めていきたいと思っております。

 改めて考えますと、自然素材の木はここでも強いですね!

断熱、設計、サッシ、そして自然素材の力が効果的であることを今回お話しさせていただきました。
結露のカビによる健康被害は、アレルギーの方は特に悩まれていると思います。

木と漆喰をおすすめしている理由が、皆様に伝わると私たちも嬉しく思います。





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大きく消費しない家を建てることが最大の節約になる

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2019年10月1日、ついに消費税が10%になってしまいました。
増税前に家を建てられた方も多くいらっしゃいます。
これから建てられる方も一つひとつのことを慎重にご検討されている状況です。

しかし、家はできあがってからも、電気、ガス、水道、修繕費・・・様々な消費が始まります。
たくさんの夢が詰め込まれたお家ですが、いざ住み始めたら、消費を抑えることを皆さん考えられると思います。

実は、設計の段階でしっかりと工夫をすることで、消費を抑えることができます。

私たちNAGOMIYAは、設計からこだわり、大きく消費しない家を建築するように心掛けています。
今回は私たちがどのような工夫をしているかをお伝えしたいと思います。


結論から申しますと、私たちNAGOMIYAは、「風」を使うことを設計において大切にしています。

ここでいう風は二種類の風を指しています。

① 自然に吹いている無料の風

② シーリングファンなどで人工的に吹かせる風

この二種類の風をどのように生かすかが、大きく消費しない家をつくるカギとなっています。

では、具体的に消費とはどのようなものがあるでしょうか。

まず、抑えたい消費の一つとして電気代があげられると思います。

昨今はオール電化住宅が多く建築されておりますので、電気代を抑えるために様々な工夫を皆さんされていると思います。

 しかしながら、地球温暖化も相まって、夏は冷房を付けずに過ごすことは難しく、電気の節約に苦戦されている方も多いのではないでしょうか・・・。


私たちNAGOMIYAは「風の通り道」をつくり、冷房費用を抑えます。

風の通り道がある家というのは、夏でも冷房を付けなくていい時間ができます。

風には入口と出口が必要です。

そして、下から入り上に抜けていく動きをします。

 (YKKAP HPより引用させていただきました。) 

この特性を生かすだけで、風が面白いように抜けていきます。

こちらは一階と二階の高低差を利用した施工事例です。

少し分かりにくいですが、天井を勾配天井にし、二階に風が抜けるようになっています。本当にすごく抜けていきます。


とはいえ、いくら設計にこだわったとしても、真夏日の暑さを風だけで凌ぐことはやはり難しいです。

ですが、エアコンを起動させる前に部屋全体に風を通り抜けさせると室内の温度のむらがなくなり、節電につながります。

エアコンは起動時に一番電気を消費するため、このひと手間で、消費を少なくすることができます。

自然の風はお金がかかりませんので、上手く利用することをおすすめします。


では、吹き抜けや勾配天井があればいいの?という話になりそうですが、暖房の面を考えると吹き抜けは特に厳しい一面を見せます。

というのも、冷気は重たいので床に。暖気は軽いので天井へとのぼります。

吹き抜けがあるお家は暖気が上へ上へいってしまうので、温まりにくいということになります。

そこでよく使われるのがシーリングファンです。

シーリングファンは空気を循環し、室内の温度むらをなくし、暖房効率があげてくれます。
 エアコンなどとは違い、電力消費が少ないですから、上手に利用することで快適な空間にすることができます。

シーリングファンがあるお家はおしゃれ感もアップしますし、天井が高いお家には必ずおすすめしています。

私たちNAGOMIYAは、勾配天井の高さや向き、窓・吹き抜けの位置や大きさ、ドアの位置、エアコンの向き、シーリングファンの位置・・・たくさん組み合わせを考えて、一番良い風の通り道を設計するように心掛けています。

その結果、大きく消費しない家になり、永く住まわれるお客様の節約、そして環境にも配慮できたらと思っています。

もちろん、天井も高くせず、小さな部屋にすることが、大きく光熱費は抑えられるのかもしれません。
しかし、人にはパーソナルスペースというものがあって、同じ空間で過ごす人同士が心地よい距離感を保てなくては快適とは言えないと思っています。

私たちNAGOMIYAは大きく消費しない家を考えつつ、住んでいて気持ちよい空間づくり、「帰りたくなる家」を目指しています。

ご納得していただくことが一番ですので、お客様との対話を大切にして、私たちの建築の知識をお届けできたらと思っています。


私たちは岩国市にある小さな工務店です。

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自然素材を選ぶ理由。化学物質に出会わない暮らし。

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今回は自然素材とはどういうものなのか、ということに着目してお話しさせていただきます。
自然素材っていいんです!!と言うだけでは、
「自然素材って何のこと?」って思われてる方には自然素材の良さは伝わらないですよね。

「自然素材」といっても、使われる方によって様々な定義があると思います。
では、私たちNAGOMIYAがいう自然素材とは何のことを指しているのか。

まず、定義としては、私たちが良い性能・効果を持っていると選択してきたもので、使用している材料たちのことを指しています。

例えるならば、”合板よりも無垢の木”  ”クロスよりも漆喰”
私たちは無垢の木や漆喰を良いとしています。

建築用語として、合板やクロスのことを「新建材」と呼びます。
それらには身体に悪影響な化学物質が含まれています。
その反対とされるのが「自然素材」と呼ばれることが多いです。
自然素材は自然にあるもので化学物質を含んでないということです。

健康へ配慮できると思ったものが自然素材であったため、自然素材を使用し、その良さをお伝えしています。

人体に悪影響な物質について少しお話ししますと・・・
家具や建築資材、壁紙を貼る為の接着剤などに含まれている化学物質の一つにホルムアルデヒドという物質があります。

ホルムアルデヒドは家具や建築資材などから少しずつ室内に放散されます。
このホルムアルデヒドに汚染された室内に人がいると皮膚、目や気道に刺激を感じることがあり、高い濃度では呼吸困難などを起すことがあります。

そのほかに、カビやダニが繁殖することが、人体に悪影響を及ぼすとされています。

このようなホルムアルデヒドのような化学物質、カビやダニなどの対策を調べたところ、


通風をよくすること
換気
風通しのため窓を開ける


このようなワードがたくさんあがってきました。
しかし、今現在のような梅雨が日本には必ず訪れます。
岩国市は降雨量も多いので、窓を開けたくらいでは風通しにはなりません。

では健康のためにはどうすればよいのか、というところを少し理論的に考えてみました。

まず、アレルギーのない方は、その危険な物質に出会っても何ともないはずです。しかし、先ほど説明したホルムアルデヒドのような化学物質は、「汚染」という言葉が使われています。
ということは、アレルギーと無縁な人でも物質に触れていると健康が侵されてしまうということです。

そして、アレルギーやアトピーなどは一度引き起こされてしまうと、それらは完治が難しいと聞きます。
完治は難しいため、そのアレルギー物質に接触する機会を少なくすることがとても重要になるそうです。
その物質が原因で引き起こされるアレルギーなのですから、接触がなければ引き起こされないという考え方は確かに筋が通っています。

要するに、「なるべく危険な物質には触れない家づくり」ということが大切であることが分かりました。

では私たちがどのようにその文言に向き合っているか。

まず、私たちNAGOMIYAの設計はコンセプトページでもお伝えしておりますが、

太陽の日差しと自然に吹いている風を大切にし、設計しております。

窓はあるけど開けても無風。。。

というようなことのないように、風の流れを考えて窓やドアの位置をデザインします。

この風通しのよい空間が、化学物質を外に排出する方法の一つだと考えています。

そして、一番大切にしたいのは、化学物質の含まれていない自然素材を使うことです。

化学物質と接触しないためには、一番大切なことです。

そして自然素材の性能自体も危険な物質を抑制します。
無垢の木や漆喰は呼吸する材料なので、調湿性能が非常に高く、湿気に強いです。

湿気に強いためカビの繁殖を抑え、夏でもひんやりとする空間が作られます。

漆喰を塗られたお客様が明らかに空気が違う、湿気がなくて涼しいのでエアコンをあまり使わないと言ってくださいました。

エアコンの使用時間が減少することは、排出される危険物質を抑えるだけでなく、環境にも配慮でき、素敵なことだなと思います。

私たちNAGOMIYAは自然素材を見た目だけで良いとするのではなくて、色々な理由があって良いと思っております。


化学物質を無くしてしまうことはできませんが、出会わないように、お客様がずっと健康で気持ちよく暮らせる空間づくりを目指しています。






私たちは岩国市にある小さな工務店です。

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棟上げが好きです。

私は暑い日だろうが、寒い日だろうが、棟上げが好きです。
今まで紙やパソコン上にあったお施主様の想いが、現実として形になっていくその様は感慨深いものがあります。

6月に行われたH様邸の棟上げでは10人の職人さんに来ていただきました。

お施主さん、職人さん、大勢で輪になり始まりの祝杯をあげ、職人さんが散り散りに現場へと向かって行く瞬間は胸がドキドキします。

家づくりは職人さんの手仕事です。
何人もの職人さんが集まって、一つのものを作り上げていく姿は本当にかっこよく、圧巻です。
今回は私の視点からですが、職人さんたちの印象をお伝えします。



まず、NAGOMIYAではプレカット工法で建築しておりますので、現場で大きな材料を切ったり、欠いだりということはしません。
プレカットとは、構造材の仕口加工などを機械化した工場で行うことです。
建築現場での加工を減らすことで、工期短縮や加工精度向上、現場廃材の削減などにつながっています。

職人さんはプレカット図面を元に、平仮名や番号が振られている材料を巧みに組み立てていきます。
順序を間違えれば、やり直さなければならなくなるため、知識が必要とされます。
鋸(のこぎり)を使って現場で調整することもあります。


棟上げを経験させていただく中で、いくつか気づいたことがあります。
大工さん方の動きに無駄な部分が見えないのです。
そして、大工さんの動きを止めないように材料を手配するレッカーさんもすごいのです。
職人さん各々が自分にできることを瞬時に考え、手伝いがいるかいらないか、先にやっておくべきことかどうか・・・それらを自然とされているのです。
このような経験の中で培った技術というものはとてもスムーズで、見ている者を魅了するなぁと私はいつも思います。
何時間でもじーーーっと見ていられるのです。

更に私は木材が好きなので、壁を貼る前の構造体の状態は結構好きでして・・・見ていると落ち着きます。
今回H様邸では21㎝角の大きな欅(ケヤキ)の大黒柱を立てました。
とても大きいので、大工さん一人では抱えきれず、何人もの大工さんの力で立てたのです。
このような見える柱は化粧柱という加工されているものを用います。
節が少なく、仕上げにやすりなどがかかっています。
そのような柱のため、現在の施工中は養生をして傷がつかないようにしてあります。(下記写真の一番右の柱です。)
仕上りましたら、また欅の大黒柱の全貌をお伝えさせていただきます。


H様邸の柱の太さは12㎝角です。
とてもしっかりした材料で、耐震性にも優れています。
NAGOMIYAでは柱の本数にもこだわっており、在来工法で建築しています。
在来工法とは、日本に古くからある伝統工法を発展させたもので、柱と梁を組み合わせて建物を組み立てていく方法になります。
そのため、「木造軸組構法」という言われ方もします。 以前は、地震時に揺れやすい建物でしたが、金物などが発達・改良されていき、以前と比べると今では耐震性もかなり高くなってきています。

上記の写真は棟上げの次の日です。
この先は、大工さんが筋交いをいれ、金物を取付し、金物検査を受けます。
そして、多くの職人さんの知恵と技術で、何も無かった場所に家が建ちます。すごいことです。
設備、電気、屋根、建具、外壁・・・
様々な職人さんの「職人技」を目の当たりにできることが私は嬉しいです。

日本に古くからある伝統工法や職人さんの技術も、大切にしていく中で、たくさんの新しいことも学び、活かしていきたいと思います。
そしてお施主様にとって、よりよい建築ができたらと日々精進していきたいと思っております。




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