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住みやすい家の条件とは?家づくりをお考えの方は必見!

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NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。

我が家は家を建ててから丸5年が経過しました。
特に問題もなく過ごせていますが、最近は電気代が高いのが悩みです・・・
みなさんも同じ悩みではないでしょうか??

しかし、『住みにくい』と感じたことは無く、むしろ『住みやすい』と感じています。

今回は『住みやすい家』
とはどのような家を指すのかをお話したいと思います。

4つのカテゴリに分けたのでそれぞれ、考えてみましょう。

〇快適な環境
〇効率的な動線
〇十分な収納量
〇ライフスタイルの変化に対応

1つずつ詳しく見ていきましょう。

■快適な環境

『快適』と感じるポイントは人それぞれ違います。

例えば・・・

暑さが苦手な人。
寒さが苦手な人。
湿度が高くてジメジメするのに不快感を感じる人。
反対に湿度が低くて乾燥していたりすると、肌が荒れる人。
音に対して敏感な人。
狭いところが苦手な人。
高いところが苦手な人。

これらは目に見えないため分かりづらい事です。

しかし、ほとんどの方が快適と感じるであろう
『夏涼しくて冬暖かい家』
それを実現するために欠かせないのが断熱、通風、採光になります。

土地を見て、隣地の距離や窓の位置を確認し、通風、採光をうまく取り入れる設計をご提案します。
そして断熱性能の優れた断熱材を使用する事で外気温の影響を受けにくくなるとともに、空調の効きが良くなるので電気代の節約にもつながります。

それらを考慮することで快適な環境を整えることが可能になりますね。


■効率的な動線

家事動線や生活動線が効率的なことも、大切な条件です。
毎日のルーティンをしっかりとイメージして、効率良く家事をしたり、生活できるような動線を盛り込んだ設計をご提案します。

生活動線と家事動線は、住みやすさに大きな影響を与えます。

そもそも生活動線と家事動線とは何のことでしょうか。
動線とは、動きに関する線のことです。
生活動線は、生活に関する動線で、家事動線は、洗濯や料理などの家事に関する動線のことを指します。

生活動線は、少しの違いで快適性が上がったり下がったりします。複雑だと無駄が発生するため、シンプルにすることも大切です。
家族の部屋ごとにも生活動線は異なります。
例えば、リビングやトイレなど頻繁に利用したり共有したりする場所は、家の中心に配置することで家族みんなが快適に過ごせるかもしれません。

そして、毎日必要な家事。
なかなかサボることも出来ません・・・

そんな家事をいかにスムーズに出来るかは家事動線にかかっていると言っても過言ではありません。
家事動線で大切なのは
リビングからキッチン、浴室や物干しなどの水回りが集約されている事が大きく影響します。
生活動線とは異なる工夫も必要になってきます。

2階建ての場合、階段も動線に含まれるためそこまでしっかりとイメージしなければ効率の良い動線にはできません。

1階で洗濯機を回し、2階のベランダに水の含まれた重たい洗濯物を運んで干す。
若いうちは軽々こなせることも、年齢を重ねると難しくなることもあります。

年齢を重ねても住みやすい家。というのがポイントになってきますね。


■十分な収納量

収納不足による後悔は意外と多いです。
なぜなら、生活をしていると必ず物が増えていくからです。

デッドスペースを収納スペースとして活用すると、居住空間を圧迫せずに収納を増やす事も可能になります。
今ある物の量、大きさ、収納場所。
これらを把握し、新築計画に反映させると住んでからの後悔が少なくすむかもしれません。断捨離をして物を減らしておくことも一つの手ですね。

ここでも大切になってくるのが収納の場所。そう。動線になります。
使ったらしまう。この流れがスムーズに出来る場所に収納があると、生活する上でとても楽に片づけをすることが出来ますね。

我が家も、物が着々と増えていますのでそろそろ本気で断捨離をしたいと思っています・・・

■ライフスタイルの変化に対応

マイホームの場合、長い年月をその家で過ごすためライフスタイルは変化していくものです。

小さかった子供は成長し、巣立ってしまうと子供部屋は使わなくなる。
年齢を重ねると足腰が弱り2階への上り下りが苦痛になってしまう。
生活する人数が減り、使わない部屋やトイレの掃除が面倒になる。

このような事が想像出来ますね。
では子供が巣立って使わなくなった部屋の活用法を考えてみましょう。

夫婦個人の部屋として使用する。
趣味の部屋として使用する。
シアタールームにする。
ゲストルームとして活用する。

などでしょうか。

階段の上り下りに関しては、階段を無くして平屋に減築リノベーションする。解体して建て替える。家を売って小さな家を再購入。賃貸やマンションへ引っ越す。
など、根本的な解決はかなりの決断が必要になりますね・・・

足腰を鍛えて、二階建ての家でも辛くない健康体でいたいものですね(^^)

未来の事も考え、設計に盛り込むことが出来るとさらに長く住みやすいと感じて頂けるでしょう。
どのくらいの期間、その家で生活するのかをしっかりと考慮して変化に柔軟に対応できる家を目指しましょう。


■まとめ

今回は、住みやすい家の条件について詳しくご紹介しました。どのような家だと快適に住めるのか?ご家族でいろんな意見を出し合い、話をして自分たちに合った『住みやすい家』を手に入れてください。

私たちは岩国市にある小さな工務店です。
木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。

 

 

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