建築女子のこころざし
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カテゴリー:イベント
NAGOMIYAのブログをお読みいただきありがとうございます。
今日のブログは、イベントブログです。
建築仲間の友人が開催してくれた「建築女子会」についてお話しさせていただこうと思います。
さて、「建築現場」というと男性のお仕事だというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
私は女性ですが、建築現場を主に担当させていただき、4年目に突入しました。
実際に建築現場は、男性の方が多く携わっている世界で、女性と話せる機会は本当に少ないです。
ですので、この度の「建築女子会」は私にとってとても楽しく、とても勉強になりました。
建築女子会は古民家を改装した中華料理屋さんで開かれました。
岩国市玖珂町にあるK’s Kitchenというお店です。
私を含めて4名の建築女子でテーブルを囲んで、お食事をしながら色々なお話しをさせていただきました。
古民家ならではの小屋裏の丸太の梁が素敵で、田舎ならではの温かみ、そして心地よい風を感じられる空間でした。
私はこれまで未知の味だったピータンを初めて口にできました!!
どのお料理もすごく工夫されていておいしかったですが、みんなが絶賛した中華そばはかなりの絶品でした。
今回の建築女子会・・・そうそうたるメンバーでした。
インテリアコーディネーターとして幅広く活躍されてきている方、代表取締役として会社を背負っておられる方、フリーランスの夢を目指している友人、そんな建築女子会に初めはガチガチに緊張していました・・・
しかし、本当に皆さん優しい方々ばかりで、初めて開催したとは思えないほど明るくて和やかな会になりました。
建築あるあるなどが飛び交い、笑い声が上がるときもあれば、お客様と向き合った難しさやその大切さを語り合い・・・私は沢山のアドバイスをいただきました。
私たち4人の共通点は建築というだけではなく、母親という共通点もありました。
家庭と仕事の両立の難しさ、子どものこと、苦しい時期をどう乗り越えていけばいいか、そういう深いお話しを建築ありきの母親同士でできることは、とても貴重でとても参考になりました。
いつまでも話していられる本当に素敵な時間になりました。
最後は「4人で何かやりたいね!!」と言ってお開きとなりました。
そんな言葉をいただけたことも、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
現場担当の私は、腕っぷしでは絶対に男性に勝てませんが、女性ならではの視点を生かして建築と関わっていきたいと改めて思いました。
お客様のために、会社のために、自分のために何ができるか、どんなことがしたいかをしっかりと考えて行動していきたいと思います。
私たちは岩国市にある小さな工務店です。
木と漆喰の専門店という看板を掲げて、深呼吸できる家づくりを目指しています。
岩国市の人のために、岩国市に合った建築をしていきたいと思っています。